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【買いたくなるNFT】「#NFT買います」企画で得た経験値を公開

NFTアートは所詮「デジタルデータ」の範疇を超えません。

興味のない人には全く見向きもされません。

でも不思議と「欲しくなる」し、「高い値段」がつく。

なぜだろうか?

このギャップを埋めるために自分でNFTを買ってみました。

しかし、普通に買うのではブロガーとして、もったいないので企画にしました。

ツイッターに「#NFT買います」で投稿👇

⬆︎こんな条件を出して、NFTを買って欲しい人を募集。

たくさんの応募がある中で、自分は「どんなNFTを買うのか」「どんなNFTが魅力的に感じるのか」検証してみました。

どんなNFTを買うのか?

では本題に入ります。

さっそく検証結果をみていきましょう!

まずは以下のツイートにまとめたのでご覧ください。

ざっくりとした概要はえられましたか?

ツイッターの140文字ではお伝えしきれないので、

次の項目でしっかりと解説していきます。

購入意欲が上がったもの

ツイッターで募集した中で「これは欲しいな!」と思えた要素をまとめます。

その要素は作品の「作風」でもありますし、ツイッターでの「アピールの仕方」でもあります。

カワイイ女の子

数ある中で目を引くのはやはり「カワイイ女の子」でした。

動物とかファンタジーのキャラクターよりかは「女の子」の方が「いいな!」と思えました。

単純に眺めてて癒されるの「損はないかな」という感覚です。

なので画力が高ければ高いほどグッドです。

ラインナップが一目でわかる

これはツイッターで宣伝する時の話です。

複数の作品が一覧になっているとクリックしたくなりました。

作品を一つだけ載せていると好みじゃなかった時にクリックしません。

1つだけの作品をアピールする時はこんな感じです。⬇︎

しかし、一覧になっていると、好みの作品に出会える可能性が増えます。

一覧でアピールする時はこんな感じです。⬇︎

単純に選択肢が増えるので、ひょっとするとお客さんに刺さる作品があるかもしれません。

「SOLD」=「売り切れ」をあえて表示することで「人気感」を演出することもできます。

独創的

平凡ではない独創的な作品は目を引きました。

オリジナリティは大事です。

やはり「どこかで見たことあるな…」という作品は購入の選択肢から外れました。

そして、オリジナリティがあり、かつ統一感があると「どれにしようかな。」という気持ちにもなりました。

ただ、イロモノすぎても「微妙…」と正直思ってしまいました。

値段が表示されている

ツイッターにアピールする時に、値段が表示されているのは大事な要素でした。

自分の予算と相談ができるので、親切です。

値段が表示されていないと「不親切だな…」と思って、購入の候補から除外しちゃいました。

手頃な価格

これは物理的な問題です。

自分の予算をオーバーしていたら買うことができません。

そして、高額で販売した場合、有名なクリエイターならまだしも無名なクリエイターの作品を誰が買うでしょうか?

デザフェスなどクリエイターのイベントに「一点物のイラスト」を出品する時でも、大体の人は約1000円です。

1万円ともなると既にそこそこファンを獲得しているクリエイターさんです。

なので最初のうちは1000円以下を目安にするといいかもしれません。

人気が出てきたら徐々に値上げをすればいいのではないでしょうか。

購入意欲が下がったもの

今度は逆に購入意欲が下がったパターンを紹介します。

直リンクが無い

これはツイッターでアピールする時の話です。

リンクを貼ってないだけで、かなりげんなりしました。

例えば、同じレベルの画力の作品を次の中から選ぶとして…

  • アピールツイートに直リンクあり
  • 直リンクなし。プロフィールページにあり。
  • ツイッターにリンクなし。自分で探し出す必要がある。

さて、どれを選びますか?

まず③はありええないですよね。

②もちょっと面倒じゃないですか?

そうなると、必然的に直リンクが貼ってある①になります。

画像がない

これもツイッターの話です。

画像が貼ってないのも購入意欲が下がりました。

ツイッターはリンクを貼れば自動的にサムネイル(アイキャッチ)が作品の画像になります。

だから「画像を貼る必要がない!」と思うかもしれませんが…

そういう横着なところが透けて見えてしまいました。

はたしてこの人は、この先ちゃんとコレクションを運営していくのだろうか…。

と、思われたら損ですよね。

コレクションに統一感なし

OpenSeaをみてコレクションに統一感がないのも購入意欲がさがりました。

オリジナルであっても「NFTを始めるまえの過去作品を出しているのでは…」と思ってしまったからです。

また筆のタッチに微妙に違うだけでも「コピーコンテンツなのでは…」と疑ってしまいました。

OpenSeaには良い作品がある一方で、詐欺まがい、粗悪品がいっぱいあるのも事実です。

実際には違くても、そう思われてしまうのは損です。

統一感があったほうが「あの人の作品だ!」と一目でわかってブランド力もアップします。

なので統一感があった方が良いです。

出品数が少ない

出品数が少ないのは買う気がまったく起きませんでした。

なぜかといういうと…

「お試しでやってるだけで、そのうち飽きて更新やめちゃうんじゃ…」と思ってしまったからです。

やはり買うからには長い目でクリエイターさんを応援したいですし、

活動を継続してくれて有名になれば自分がかったNFTの価値も上がります。

そうなれば高額で売ることもできますし、売らなくても自慢することができます。

いうなれば、有名な画家の絵をもっているのと同じ状態になるわけです。

なので「活動を意欲的にしているよ!」というアピールする意味でも、どんどん出品しましょう。

ただ、売れ残りすぎても「このクリエイター人気ないな…パス!」と思われてしまうので塩梅は重要です。

OpenSeaじゃない

OpenSeaじゃないのも敬遠しちゃいました。

やはりOpenSeaが最大のNFTマーケットということもあるため、「わざわざ他のマーケットで買わなくても。」と思いました。

他のNFTマーケットで買ったところで「気づいたらサービス停止してるんじゃないの?」とも思っちゃいました。

独創的すぎ

オリジナリティは大事ともいいましたが…

独創的すぎるのもちょっと手が伸びませんでした。

「ニッチすぎるな…うーん。」というのが消費者としての正直な感想です。

ただし、ものすごい画力があれば別です。

ニッチすぎて、画力もさほどないコレクションの例は⬇︎です。

私がOpenSeaを始めた時に最初につくったコレクション「Crypto Cool Japan Anonymous」です。

ちなみにコンセプトは…。

  1. 外国人狙いで日本をテーマに
  2. クリプト(=暗号)だから匿名(=アノニマス)
  3. 匿名だから目線が入っている

どうです…?狙いすぎて買う気がおきないでしょ(笑)

まとめ

では、まとめます!

購入意欲が上がったもの

  • カワイイ女の子
  • ラインナップが一目でわかる
  • 独創的
  • 値段が表示されている
  • 手頃な価格

購入意欲が下がったもの

  • 直リンクが無い
  • 画像がない
  • コレクションに統一感なし
  • 出品数が少ない
  • OpenSeaじゃない
  • 独創的すぎ

お金を出すわけですから、些細なことも気になりました。

この記事が、コレクションを作る時、Twitterを宣伝する時などに参考にしてもらえたら嬉しいです。

ちなみに実際にかったNFTは👇の記事で扱っているコレクションのものです!

最後に宣伝です。

私はOpenSea「ハイネックガール」というコレクションを運営しています。

ハイネックガール

ガス代が無料のPolygonで出品しています。

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と思った方は投げ銭がわりに見に来てください!是非!

OpenSeaで「ハイネックガール」を見る

ではまた!

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